王食晩餐(天地開闢〜修羅ブラ×福スマ〜のオフレポ)

 

       王食晩餐

読み仮名 おうしょくばんさん

概要

漫画 トリコの四天王の四人の具現化した食欲のエネルギーそのものを相手にぶつける最強の奥義。

 

こんにちは。KBTITと申します。九州は福岡県久留米市で行われた天地開闢~修羅ブラ”伊弉弥”×福岡スマブラ大会”IZANAGI”〜(以下天地開闢)に参加してきました。

 

今大会は福岡のスマブラオフライン大会修羅ブラと、同じく福岡のスマブラオフライン大会福岡スマブラ大会との共同開催です。二つの大会が同じ空間で進行される、非常に珍しい形式です。

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こちらが会場の写真になります。スクリーン3つに実況席2つと、設備も万全です!

九州ひいては他県の強豪プレイヤーが己の全力のエネルギーをぶつけ合う…これは正に王食晩餐と言っても過言ではないでしょう。

 

僕は福岡スマブラ大会に出場してきました。(修羅ブラにも出たかった…)BO3の6人総当たり予選を行い上位3人がAクラスに、下位3人がBクラスの本戦に進みます。修羅ブラでも同様にAクラスとBクラスに本戦が分かれます。それぞれの大会のAクラス優勝者は最後に戦い、192人の真の頂点を決めるものとなっています。想像するだけでワクワクしてきますね!

 

開会式ではOPムービーとして両大会のハイライト等をまとめた動画が公開されました。

(またまたばんぶれさん凄いなぁ…)会場のボルテージが一気に上がっていきます。

 

www.youtube.com

動画は上記のリンクより閲覧できます。両主催の挨拶の後、いよいよ天地開闢の始まりです!

 

予選は一位通過でした。本戦の内容を振り返っていきたいのですが、割愛してざっくり書いていこうと思います。

 

勝者側3回戦 はまさん インクリング ○2ー1

 

何度もお名前は大会リザルトで見かけましたが初対戦。僕はディディーを選択。序盤からリードを握るも終盤ではバナナにも対応され、ローラー埋め横スマから逆転負け…。ストック3-1から捲られたのでショックが大きかったです。2本目以降は空中技の差し合いを増やし、ラインを譲らないように立ち回りました。速さを活かした着地狩りが功を奏し、何とか2本連続で勝利しました。

 

勝者側4回戦 tamaさん ゲッコウガ ○2ー1

勝者側5回戦(準決勝) えかきさん ゲッコウガ ○2ー0

 

お二人とも初対戦。tamaさんは北海道から、えかきさんは熊本からの遠征です。

僕は共にディディーを選択。ゲッコウガの攻めの核となるDA拒否を第一に、バナナからの%稼ぎを狙っていきます。精製隙を狩られないように、復帰を狩られないようにかなり慎重に立ち回りたい所。手裏剣の牽制も無視は出来ず、付かず離れずの距離感を保たれると苦しいです。お二人とも下強上スマの当て方や%管理が非常に上手く、80%ぐらいから何度も早期撃墜されました。こちらもバナナからのスマッシュを基本に据え、時にはメテオや空中技で撃墜していきます。tamaさんとは待ち合い勝負を、えかきさんとは攻め合い勝負という展開を制し、勝利を収めました。

余談ですがtamaさんはギンタマさんと実の兄弟とのこと。親近感が湧きますね…!

 

勝者側決勝戦とグランドファイナルは後にまとめて書きます。

 

敗者側決勝戦 ひで ウルフ ○3ー0

 

いつもの。2人とも勝者側でむねキンさんに負けての対戦となります。僕はシュルクを選択。ここ2ヶ月の大会でほぼ当たり続けてきて、お互い手の内は知り尽くしている感じがあります。雑な差し込みや甘いニ段ジャンプは狩られるので斬で低リスクな差し込みを徹底します。反撃が間に合わない先端を押し付け、とにかく一発引っ掛けて崖外に持ち込みます。地上で殴り合うとジリ貧なので復帰阻止で倒したい…のですが、フラッシュのメテオや崖狩りのリスクが怖いです。今回はこれまであまりしてこなかった崖上でのビジョンによるカウンターを狙っていきました。後隙が長いので失敗すると反撃を貰いますが、当たればほぼ一撃必殺なので強気に狙っていきます。高%帯ではで押し切り、ニュートラル状態では無理せず各モナドでヒットアンドアウェイ。ジャンプを切らしてからは空中技を振りまくって崖外に追い込みます。1,2本目と上手く事が運び、3本目で漸くフラッシュ復帰にビジョンを合わせることができました。何と3本ストレート勝ちとなりました。

 

ここ2大会は連続で土を付けられていたので、この勝利は最も嬉しかったですね。次に彼がどう対策してくるか楽しみです。

 

勝者側決勝戦 むねキンさん リュウ,ケン ×1ー3

グランドファイナル むねキンさん リュウ,ケン ×2ー3

 

10月16日の福岡スマブラ大会でもGFで当たって完敗しています。勝者側決勝ではリュウにはディディーを、ケンにはシュルクを選択。単純なバナナ投げには一切当たってくれず、更には奪われてしまいます。DAや掴みのリターンが高いので差し込みたいのですが、ギリギリまで確認して的確に対処されてしまいます。下りの空中攻撃も密着で出すとジャスガの餌食となり、まさに八方塞がりという感じでした。モンキーフリップが細々と当たるも、圧倒的な火力と守備力を崩せずに勝者側決勝は惨敗でした。

 

GFでは全てディディーを選択。早々に2本取られいよいよ後が無くなります。この数戦で横強や空下の復帰阻止が機能すると感じたので、それらを通していきました。地上戦の殴り合いではまず敵いませんが、着地や掴みやバナナの択を精一杯散らしていきます。3本目のラストでは下強にジャスガを取られますが、「むねキンさんならジャスガに反応してラインを上げてくる」と判断してその場上スマの賭けに出ました。4本目のラストでは崖外の復帰ルートを絞り、決死の復帰阻止で辛くも勝利を収めます。後1本取ればでリセット…でしたが5本目は全てに対応されました。最後は中距離からの空後を決められ撃墜。(むねキンさんの空後の当て感、精度は間違いなく世界一です)まだまだ壁を越えることはできませんでした。

 

ここで本戦終了。結果は前回書いた鹿児島ポケスマと同じく準優勝でした。後一歩で優勝でしたが僕の全力を出し切った結果なので納得しています。僅かにむねキンさんにも肉薄していっているので、また次の大会でを借りたいと思います。(ウマギャグ)

 

 

…これで終わりのつもりでしたが天地開闢3位決定戦も行うとのこと。つまり修羅ブラの準優勝者との戦いがまだあるようです。一体誰なんだ…?

 

 

3位決定戦 かろえぐさん ピチュー ○3ー1

 

大会では一年ちょっとぶりの対戦。僕はシュルクを選択。かろえぐ宅オフでは頻繁に対戦していて、お互いかなり対策を積んでいます。かろえぐさんのピチューは攻めに転じると手がつけられなくなるので、透かし掴みや先端DA等を強気に振ってこちらも攻めていきました。この試合はの撃墜拒否とのぼったくりでかなり理想的な展開を維持できたと思います。しかし隙あらば雷メテオやでんげき復帰阻止を通してくるので気は抜けません。モナド回復のインターバル中では慎重に、では日和らずにイケイケで立ち回りました。かなり上強や空後が刺さり撃墜レースを制し、勝利を収めました。

 

試合開始前にかろえぐさんが僕の肩に手を回してきて「いい試合にしよう」と言ってくれて、少し目が潤みました。福岡の大会の度に宅オフや宿泊で良くしてくれて、頭が下がります。この舞台で対戦できて本当に嬉しかったです。ありがとうございました!

 

ここで本当に本戦終了。結果は天地開闢全体では3位でした。優勝のひろきさん、おめでとうございます!

 

全体の総括としては修羅ブラ福スマを味わい尽くせた、とても濃い1日となりました。新型コロナウィルスの影響も弱まり、声を上げて応援できる大会が戻ってきたんだなと感じます。主催のわっくすさん、ごきさん、ちゃん山さんをはじめスタッフの皆さんお疲れ様でした。

 

この2ヶ月間九州各県の大会にほぼ毎週参加してきましたが、声をかけてもらえたり新しく各県の人と繋がれたり、非常に実りあるものになりました。打ち上げやご飯などスマブラ以外でも楽しく過ごさせてもらっています。来年からも仲良くしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

これにてオフレポ終了とさせていただきます。読んでくださりありがとうございました。

鹿児島ポケ×スマ~アルティメットオフ極~のオフレポと一年の総括

こんにちは。KBTITと申します。九州は鹿児島県鹿児島市で行われた鹿児島ポケ×スマ~アルティメットオフ極~(以下ポケスマ極)に参加してきました。

 

今大会は鹿児島のポケモンのオフ対戦会「南国白くまオフ」と、鹿児島のスマブラのオフ大会「鹿児スマ」との共同開催だったこと、年内のオフ大会参加はこれで終わりということで感想を残したいと思いました。

 

ポケスマ極はポケモン部門とスマブラ部門でそれぞれBO1の予選を行い(予選落ちはナシ)、本戦はダブルエリミネーション形式のトーナメントを行います。一つの会場でポケモンスマブラ両種目の試合が行われます。

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こちらが設営中の会場の写真です。鹿児島市中央公民館の大ホールですね。1階がとても広いのに加え2階に観覧席まであります。先述した通りこの広い会場を使ってポケモンスマブラ両方の大会を行います。

…そうなんです。なんとこの大会ポケモンスマブラ両種目に参加できるんです。
今までのスマブラポケモンのオフ大会でこんなことがあったでしょうか?(僕もポケモンに出てみたかったのですがダブルバトルルールだったので今回は断念しました…)ポケモンスマブラ両方に出場している方は13人でした。

予選の人数はポケモンは各ブロック3人ないし4人、スマブラは各ブロック6人ないし7人です。ポケモンスマブラ両方を各々進め、両参加選手はポケモンが終わり次第スマブラに移るという進行方法でした。スマブラでもプリンやガオガエンといったポケモンを使用する選手がいて(そういうのいいなぁ…)と思いました。僕はセフィロス固定4勝1敗で一位通過でした。

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クックックッ・・・・・・

 

予選の順位を受けて本戦の組み合わせが決まります。参加人数の関係でしょうか、僕は勝者側1,2回戦が不戦勝となり3回戦からのスタートとなりました。ここからは試合内容も簡潔に振り返っていきます。

 

勝者側3回戦 ふぉーすさん Wii Fit トレーナー ○2-0

10月に行われた福岡スマブラ大会以来での対戦。本来フィットレにはシュルクでいきますがキャラ対が進んでいなさそうだと感じたので僕はディディーを選択。ボールと太陽礼拝といった飛び道具が厄介です。着地際を狙われないようにジャンプは控え、しゃがみやガードで近づきます。フィットレは空中攻撃が優秀なのでバナナを当てて%を稼ぐというよりは、飛びを叩くことや崖上がりを狩ることが重要のように思います。1戦目はメテオの早期撃墜が決まり、2戦目は地上戦を制することで勝利を収めました。

 

勝者側4回戦 ひで ウルフ ×0-2

いつもの。遅かれ早かれ当たるのでまぁいいでしょう。僕はシュルクを選択。地上の差し合いはこちらが有利なのですが一度空前や空Nに当たってしまうと大きく火力を稼がれてしまいます。や復帰阻止で対抗したいのですが攻めと守りの緩急を見切れませんでした。1戦目はストックの先行を許しそのまま差を広げられ負け。2戦目は復帰阻止も決まりあと一歩でしたが受け身ミスに下スマを叩きこまれ負け。敗者側へ回ります。

 

敗者側6回戦 すみとさん ネス ○2-0

肥後ブラの時に毎回泊めていただいている方。前々回の肥後ブラ以来の対戦ですね。僕はケンを選択。ステージが広い+台があるポケスタ2は相手に触るまでに少し苦労します。空前の警戒に意識を割きラインを詰めていき回避やジャンプを逃さないことで火力を取ります。ネスはその2段ジャンプの性質上、着地がかなり弱いので生当て昇竜や空上昇竜を狙いやすいですね。2戦目は戦場が選ばれたのでディディーを選択。台があることでこちらの空中技の回転率が上がるのでネスの攻撃に張り合えます。とにかく浮かせて追い込み、バナナはとどめのスマッシュで主に使用しました。

 

敗者側7回戦 イクシンさん ヨッシー ○2-0

最初はワリオを選択されていましたが僕がディディーを当てると伝えましたらヨッシーとの勝負となりました。いつぞやの肥後ブラでのテツワンヨッシー(カイリュー)との経験があるのでたまご産み以外はガードからバナナできっちりと反確を取っていきました。空中機動がトップクラスに高いキャラなので深追いはせずにひたすら待ちの姿勢で相手を動かしていきます。めくるように出してきた攻撃には安易に手を出さずシールド回復やライン交換を行い有利状況の維持に努めていきました。

 

敗者側8回戦 BIGこうさん スネーク ○2-0

大会では初対戦。悩みましたが僕はゲムヲを選択。最近よく見るスネーク使いのキャラランク通り、ディディーでスネークを相手にするのが少し辛いと感じていました。このカードはお互いに強力なガーキャン行動を持っており、タイムアップありきで相手の待ちをどう崩すかがポイントになります。基本的には下強やDAといった地上技に意識を割き、B上での反確を重ねます。一度浮かせたら空上でお手玉を続け、最後は横強か各スマッシュで撃墜を狙います。ストックを先行できたら撃墜拒否に全力を注ぎ、タイムアップまでの時間と全体の状況からまた戦法を考えていきました。最後は手榴弾を3つ分吸収したオイルパニックで撃墜。榴弾C4を大きく制限できるゲムヲがピンポイントで活躍してくれました。

 

敗者側準決勝 mocaさん リヒター ○2-1

大分から一緒に来たスマメイトレート2000達成のリヒター使い。ここ最近のオフ大会ではずーっと当たり続けています。僕はディディーを選択。体が小さいディディーはクロス聖水の拒否は難しくありませんがガードが削れるのが怖いです。なのでジャスガやジャンプで捌きつつ接近していきます。中距離からもう一歩踏み込まないとバナナがヒットしないのですが拒否を続けられ%リードを広げられます。一戦目は崖聖水やジャンプ狩りで撃墜を稼がれ順当に敗れました。

2戦目以降はバナナに拘らず相手に張り付くように立ち回りました。リヒターの立ち回りの核となるのは空前と空後なので当たらないギリギリに陣取り、ライン回復の飛びや下強を狩ります。3戦目は早期撃墜を許し終始こちらが追いかける展開になりましたが、着地狩りの上スマで逆転勝利。お互い%は150付近の超接戦でした。

 

敗者側決勝戦 しろんぬさん ピット ○3-2

前々回の肥後ブラでも敗者側決勝で当たっています。ミェンミェンが出てきてもいいように僕はディディーを選択。すると何とピットが出てきました!反射+多段ジャンプ持ちなのでバナナがあまり機能しないことは感じていましたが、投げコンからステップ戦から崖狩りまでシンプルに人が強かったですね…。ピットは強みこそ目立ちませんが弱点がほぼ見当たらない万能なキャラで、そこを存分に活かしていました。こちらの復帰に空Nや弓矢でバレルを潰されることは絶対に避けたいところで、上からフリップで帰ったりステージ上にバレルで突撃したり択を散らすことを強いられました。しかしメテオやジャスガからのスマッシュなどで大きくリードを握られ気付けば2敗して後がない状況に(敗者側決勝からBO5)。

3本目からはピットの掴みとDAに反応できる距離でバナナを持ち、浮かせてからの着地狩りで対抗することを意識しました。やられ判定が無い空前や空Nは脅威ですが、着地隙を晒すので地上の差し合いでは振って来ないだろうと判断しました。台があるステージは基本的にバナナが拒否されやすいので避けたいのですが、空Nや空上からコンボが繋がり火力の足しとなったことは良かったですね。迎えた5本目は大きく奪ったリードをジワジワと広げフィニッシュは下強から空後を繋げゲームセット!途中でシュルクに変更するべきか迷いましたがBO5で掴んだ感触を信じたことが幸いしました。

 

グランドファイナル ひで ウルフ ×1-3

勝者側で負けてから敗者側を走ってきたもののやはりこうなります。僕はシュルクを選択。リードを奪われると覆すのが中々難しく、拒否の中で繰り出すジャンプ狩りからまた%を稼がれて…という流れに陥ってしまいます。復帰阻止を3回に1回ぐらい成功できるようになれば楽なんですが最も恐れていたウルフフラッシュのメテオを喰らってしまいます。こちらも空下のメテオを決めた場面がありましたがウルフシュートやジャンプをできれば狩りたいところですね。言い訳ではないですが今日の僕のシュルクではひでのウルフには勝てる気がしませんでした。最後は崖つかまりの瞬間にまたまた下スマを叩きこまれゲームセット。

 

ここで本戦終了。結果は前回書いたてげブラSPリターンズと同じく準優勝でした。 優勝まであと一歩でしたが敗者側で超接戦も制しましたし、かなりルーザーズランできたので満足しています。次も鹿児島で大会があれば出場して優勝を狙いたいですね。

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準優勝のメダルを頂きました。(そろそろ鹿児島の裏ボスとも戦いたいなぁ…)

 

スマブラのGFの前にポケモンのトーナメント終盤戦をスクリーンで観戦しましたが、聞けば今大会ではWCS(ポケモンの公式世界大会)で4位だったりレート1位だったり凄い人達が集まっていたようです。サイドチェンジを読み切って技を一匹に集中したり、オーロンゲの巧みなサポート技、ダイマックス技の一撃でゴリ押すサンダーなど見ていてとても楽しめました。実況解説が本当に的を射ていて、最近のポケモンにあまり触れていない僕でも状況が理解しやすかったですね。またこういったポケモンも行う大会があれば次こそは準備をして出場してみたいと思いました。

 

企画から開催までは並々ならぬご苦労があったと思います。主催のケースィ。さん、ちゃん山さんを始めスタッフの皆さんお疲れ様でした。ゆっくり休まれてください。

 

 ここからは簡単に僕のスマブラの今年一年の総括をしたいと思います。

 

福岡スマブラ大会(仮)で優勝してマエスマに行かせてもらったり、チーム大会でも優勝したりと3月までは今まで通りスマブラオフ大会を楽しめていました。しかし新型コロナウィルスを受けてオフ大会がない期間が9月ぐらいまで続きました。この期間にはスマメイトで高レートを目指してみたり(未だに1800止まりですが…)リュウケンテリーといった使いたいキャラを触ってみたりしていました。オフ大会がなければそれは自分を磨く期間にもなりますし、別のゲームで息抜きする期間にもなり得ますね(ゼノブレイドDE最高でした…)。オンラインとオフラインそれぞれに楽しみ方があるんだと再認識しました。

最近はオフ大会も再開し出して、近場の各県の大会に遊びに行かせてもらっています。遠征の度に泊めてもらっている方や大会スタッフの方、しばらくぶりに会って声をかけてくれる方々本当にありがとうございます。来年もコロナの状況を踏まえて少しずつでもオフ大会を基に交流できれば幸いです。よろしくお願いします。

 

これにてオフレポと総括終了とさせていただきます。読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

てげブラSP リターンズのオフレポ

こんにちは。KBTITと申します。九州は宮崎県宮崎市で行われたてげブラSP リターンに参加してきました。

 

僕は今回がてげブラ初参加だったこと、予選形式がスイスドローという珍しいものだったことから感想を残したいと思いました。

 

大会前日の11月28日(土) 清武文化会館にててげブラ前夜祭ということで対戦会が行われました。普通の1on1を只管に…というわけではなく、アイテム有りキャラランダムの敗者が勝ち進むトーナメント制の催し(てげブラ芸人王)が行われました。プレイするのも勿論面白かったですが、他のプレイヤーが慣れないルールに一喜一憂する様を観戦するのもまた格別でした。オフラインの醍醐味ですね。

他にも爆発物乱闘だったり普通の対戦を行い、22:00ぐらいに対戦会を切り上げました。翌日にも同じ会場を使用するので機材類はそのままで会場を施錠。大会当日の設営の手間が省けるのはいいな~と思いました。みっちりスマブラをした後は皆でご飯を食べに行きました。夜はスマいなかという宅オフに泊まらせていただき1日目の終了です。

 

2日目の11月30日(日) 10:30からスイスドローによる大会予選がスタートしました。普通のスマブラの大会といえばダブルエリミネーション形式でしょうが、今回のスイスドローはあまり聞いたことがありませんでした。詳しくはこちらを参照してください。

 

dic.nicovideo.jp

 

こちらの記事にあるように64人規模の大会でしたので予選は6回行われました。全てBO3(2本先取)ですので最低でも12回の対戦は保証されているということになります。勝てば生き残り、負ければそこで終了…といういつもの形式とは大きく異なります。1回戦のみランダムに試合を組み合わせ、2回戦からはスコアが近い人同士がマッチングします。6回の予選を終えてのスコア上位8人が本戦に進めますが、2-0で勝つか2-1で勝つかも勿論スコアに影響します。5回以上勝利で本戦出場確定、4回勝利でスコア次第で本戦出場という中々に厳しいものでした。

 

僕の予選の結果は…

 

 

6戦全勝‼

 

 

というのも絶対に当たりたくない人が3人いて、6戦目についに当たりましたがなんとか勝利を収めました。それまではスコアが上手いこと避けてくれたようです。

 

本戦は8人のシングルエリミネーション形式でした。ここからは試合内容も簡潔に振り返っていきます。

 

本戦1回戦 Chef/しぇふさん ロックマン ○2-0

大会本戦では初対戦。僕はディディーコングを選択。対ロックマンはある熊本スマブラーのおかげで自信がありました。を打ち切った後のインターバルをどのように詰めるかを意識しました。下りで空中攻撃を当てたら追撃と同時にラインを上げ、バナナの精製も行い攻め続けます。リードを取った後はガーキャンや復帰阻止を喰らわないように慎重に立ち回り勝利しました。

 

本戦2回戦目(準決勝) ひで ウルフ ○2-0

先程述べました絶対に当たりたくない3人の内の1人です。僕はシュルクを選択。互いに手の内が分かっているので牽制が長かったと思います。がない時には%を稼がれてしまうのでコンボ始動技には特に気をつけました。特に激的な決着は起こらず1戦目は何とタイムアップ。

2戦目はリードを大幅に取られていつもの負けパターンに入っていました。復帰阻止をしたいのですが失敗時には崖を背負うのが怖く、中々行けませんでした。しかし最後は崖外からの復帰の2択に勝ち、逆転勝ち。やはりウルフには復帰阻止しかないですね。この1本を落とすと次が危ないと思っていましたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

本戦3回戦目(決勝戦) すわろーさん ミェンミェン ×1-2

今まで修羅ブラや肥後ブラでも見かけましたが今回が初対戦。予選6回戦目でも当たった絶対に当たりたくない3人の内の1人です。引き続きディディーを選択。バナナはできれば相手側に精製したいのですがすさまじいリーチで、キャッチの瞬間をよく叩き落されました。ホットリング空Nの牽制で中々一発を引っかけ辛いですが、ラインを詰めてからは有利に攻められます。密着してからの展開を逃さずにいくことで何とか1本目を取りました。

2戦目は着地に強攻撃やスマッシュをよく合わせられました。こちらのガードが削れたときに空中に逃げるか地上で過ごすかを見極められましたね。復帰阻止が上手く決まり中盤で逆転。後一押しまで追い込みましたが、最後は着地にバナナを当てられガボルトスマッシュで逆転負け。確実にバナナが捌かれはじめたのを感じていました…。

最後の3本目、ステージが狭くないと接近が難しいと考え終点を選びましたがお互いに拒否が難しい殴りいの展開になったと思います。ドラゴンのビームでさらに立ち回りを制限されました。焦らずにバナナ精製は後ろ側に行い、安全にバナナをキャッチするべきだったと思います。リードされたらすぐに取り返し合い、互いに一歩も譲らずの展開でしたが最後は僕がバレル復帰をミスして終了…。しょっぱい終わり方で申し訳ないです。

 

ここで本戦終了。結果は準優勝でした。悔しさは勿論ありますが二日間存分にスマブラを楽しめたこと、初参加でここまで残れたことをとても嬉しく思います。スイスドローという新鮮なルールで行う予選も1戦1戦が刺激的で楽しかったです。シュルクもディディーもしっかり活躍してくれたので次は優勝を狙いたいですね。

 

そしてフリーの時間では僕の憧れのリュウ使い、トムさんと対戦させてもらいました。これだけでも宮崎まで来た甲斐がありました。大会中は(対戦したいけど予選や本選で当たるかもしれんし…)と思ってフリーの声掛けはとてもできませんでした。要所で出す掴みや飛びを落とす間合いは勉強になります。まだまだトムさんの立ち回りを学びたいところでしたが18:00で片付け開始となり、大会は完全に終了となりました。

その後は打ち上げに参加し、またまたスマいなかに泊まらせてもらいました。2日目の終了です。

 

3日目の11月30日(月)は昼食に宮崎のチキン南蛮が食べられるお店に連れていってもらいました。素晴らしい味とクオリティとボリュームでした。

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比較対象がないですが相当大きいです。これに大盛のごはんとみそ汁がついてきて800円です。大満足でいただきました。

 

この後大分に戻りてげブラ遠征は終了です。

 

てげブラSP リターンズは機材環境が完璧で進行もスムーズに行われとても快適にプレイできました。スマいなかでは麻雀も楽しめたり、ちょっとした旅行のように楽しませていただきました。。泊めていただいたすてちゃんさん、タカにぃさんを始めスタッフの皆さんありがとうございました。次も是非行きたいと思います!

 

これでオフレポ終了とさせていただきます。読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

福岡スマブラ大会(仮)のオフレポ

こんにちは。KBTITと申します。九州は福岡県博多市で行われた福岡スマブラ大会(仮)に参加してきました。

主催のちゃん山さんが今大会のオフレポを是非書いて欲しいと仰ったので拙い文章になりますが書いていこうと思います。

予選はディディーで全勝し一位通過しましたので割愛します。本戦の試合内容を振り返っていきます。僕の使用キャラはシュルクとディディーとルキナです。


2回戦 てーぞうさん プリン ○2-0

予選の結果から勝者側2回戦で本戦スタート。相手の使用キャラが分からなかったのでまずはシュルクを選択。とにかくリーチを活かして空中攻撃の壁を作り崖に追い込んでいきました。中%帯まで稼いだら撃空前、撃エアスラで一気に撃墜。相手の空中技は基本ガードし低リスクハイリターンに立ち回ることができました。2本目に僕はルキナを選択。空中技の回転率と発生負けしないことに期待しました。地対空の強攻撃も上手く機能し2本目も勝利を収めました。


3回戦 yoshiさん フォックス ○2-0

シュルクでの対フォックスに自信が無かったのでディディーを選択。バナナの精製隙を狙われないように中〜遠距離で精製し、近〜中距離でバナナ当てを狙って行くことを基本に立ち回りました。相手の空NやDAには引くかガードし反確で火力を取っていきます。着地を狩りたい所でしたがリフレクターがあるのでフリップも混ぜて単調にならないように意識しました。この試合は2本とも撃墜拒否が上手く出来ていたと思います。有利状況を維持し続けて勝利することができました。


4回戦 そふぃねぇさん リトルマック ○2-0

大分で戦って以来1ヶ月ぶりの対戦。前回同様シュルクを選択。戦場以外の台があるステージで(1本目ポケスタ2、2本目村街)徹底的に台上で待ち続けました。疾か斬以外では攻めず拒否は翔で逃げ続ける。各モナド回復のインターバルは台でいくらでも稼げました。1発引っ掛けたらすぐに復帰阻止を狙っていきます。外にシュルクが出て空前とエアスラを狙う状況と、崖端で空下を狙う状況ともに成功したので良かったです。KOパンチを当てられ肝を冷やした場面もありましたが冷静に立ち回り、必ず復帰を潰していくことでリードは譲りませんでした。各々の始動技を当てるまでの我慢比べを制しこの試合も勝ちきりました。


5回戦 ひで ウルフ ○2-1

一番当たりたくなかったし潰し合うのも嫌でした。最近熊本と鹿児島の大会でも当たり負け続けてるので勝つ自信はなかったです。悩みましたがシュルクを選択。こちらの前慣性のジャンプは的確に撃ち落としてきて、僕が戸惑っているところは地上で深く差し込まれ続けました。間合い管理を意識しているつもりが火力を取りに行くことに躍起になって差し返されていたように思います。1本目終盤で勝負をかけて崖上がりに上スマを狙いましたが外れて反確の横スマで負け。しかしこれは緩和できる吹っ飛びでしたので画面から目を離した僕が愚かでした。なんて勿体無い…。

2本目は歩きを混ぜて地上の立ち回りを少し増やしました。降り空中攻撃はガードし近距離からコンボ始動技を当てて崖端に持っていく。外に出したら限界まで阻止に行きました。普段やってるときは僕は崖端で空前空下を振っているので半ば賭けでしたが上手く刺さりました。

2本目でコレだ!と思う立ち回りと復帰阻止に辿り着けたので3本目は思い通りに動けました。各復帰ルートをジャンプとフェイントで制限してから一気に押し込んでいくことができました。最後はウルフフラッシュを読んで撃ビジョンで撃墜!!ここまで決まると人読みの部分も大きかったですが3本目を取ってなんとか逆転勝ちです。


6回戦 だるまさん スネーク、ゼロスーツサムス ○2-0

修羅ブラSP1以来大会本戦での試合。スネークが来たらマズイのでディディーを選択。バナナが手榴弾とかち合い機能しそうにないのでバナナ精製にはあまり拘らずガンガン近づいて火力を取っていく立ち回りを意識しました。高機動を活かして空前や着地空Nで展開を維持して最後に下強やバナナ始動で撃墜していく理想的な流れが作れたと思います。空中技の発生が早いお陰で手榴弾の巻き込み爆発に暴れ続けられた点も良かったです。

2本目はゼロスーツサムスと対戦。スネークと同様にバナナはガードさせるぐらいの使い方に留め動いたところを叩くように意識しました。降り空Nや降りグラップはガードして我慢。差し込みで揺さぶり%を少しずつ積み上げました。2ストック目にフリップメテオを貰いましたが日和らずに攻めの姿勢を維持。最後はジャンプに合わせて空上で撃墜しました。シュルクでの対ゼロサムと違い攻めに重点を置くのは新鮮でした。


7回戦(WF) どぅーかさん ロックマンアイスクライマー ○3-0

お馴染み強豪ロックマン使い。前日の宅オフでディディーの方が強いとお言葉を頂いたのでディディーを選択。メタブレとバナナお互いに精製隙もあり、地上キャッチのフレームで状況が不利になるのが惜しいので飛び道具は空中でキャッチすることを意識しました。ロックマンは縦と横に優秀な差し返しを持っているのでやはり斜めから空前やバナナを差し込んで火力を取ります。豆はガードして差し込みのジャンプから展開を作っていきたいところ。台上で待たれる場面が常ですが大ジャンプからバナナを直接当てるか、台の真下で見て着地を叩くかも落ち着いて選択しました。互いの狙いに合わせて立ち回りが変化していくのが感じられて楽しかったです。最後は上スマで撃墜。

2本目はこちらのジャンプに当てる斜め前上メタブレが増えてきたので接近して差し返す立ち回りに変えました。メタブレ投げの後隙狩りやキャッチしつつの空前空後で攻める。1スト目にメテオで早期撃墜できたのが大きかったですね。被撃墜帯ではガードと回避を増やし空前と空後を喰らわないようにしました。最後はバナナ横スマで撃墜。

3本目はアイスクライマーと対戦。前日の宅オフでも手合わせしています。バナナが当たっても前衛しか転ばないか両方転ぶか判断が難しいので殴り合う展開に。とにかくDAとフリップキックを出し続け分離を狙いました。めくるように終われば反確を貰いにくいのでそれも意識。ジャスガやガードからのスマッシュ、掴みが脅威なので差し込みを読まれないようにしていきたい。終始リードを握られるも吹っ飛んだ先に相方がいたので先に撃墜。日頃チーム戦をよくしていたのが功を奏しました。1人になったら掴みは怖くないのでガードを多くして崖外に。最後は下強で焦らしてから横スマで撃墜。ギリギリの逆転勝ちでした。


GF E36|HIDEさん ウルフ、ジョーカー ○3-1

修羅ブラSP4以来大会本戦での試合。ひでのウルフに渡り合えた自信から全てシュルクを選択。なるべくジャンプをしたくないのですがウルフもジャンプを軸に立ち回るキャラなのでそこに差し込みを狙っていきました。ひで以上にジャンプを狩られましたがめげずに小ジャンプから展開有利を取っていくことを考えました。攻めと守り両方の姿勢を維持するも隙を出したら一気に火力を取られ、リードはあちら側に。火力では完全に負けていましたが復帰阻止を連続で決めて食らいつきます。最後の崖上からの撃””月牙天衝””(空前)が決まったのは非常に大きかったです。

2本目は終始展開を握られ火力を稼がれてしまいました。ジャンプしてはいけないと思っていても的確に空後を当てられました。空N裏当てで壁を作るのは悪くなかったのですがやはり慣性がないとコンボに繋がらないのでジリ貧です。HIDEさんは崖狩りが鬼のように上手く復帰エアスラで二段目を出してそれを逃れたい一心でした。遂に下スマで咎められ軽々に1ストック落としたのも勿体無かったですね。最後は崖捕まりを横強で撃墜されこれで1-1。

絶対に落としたくない3本目では始めにHIDEさんが崖外で復帰ミス。これで少し余裕が生まるかと思いきや凄まじい攻めで撃墜寸前まで戻される。今までジャンプを狩られ続けたので近距離の拒否は回避することでなんとか繋いでいきました。空N本当てや斬で上手く火力を稼ぎ盾で強引にライン回復をし崖外に出す。復帰阻止も決まり大きくリードを握りました。高%での撃墜拒否を維持し緩急を混ぜて展開を作れたと思います。最後は回避から横スマで撃墜。

王手をかけてから4本目はジョーカーとの対戦。今までの行動もそろそろ対応されると考えこの試合は掴みを多めに立ち回りました。今まで空N裏当て等の確定繋ぎで掴みを振りましたが、一度通せば斬との相乗効果もあり火力は大きく稼げました。掴み抜けからのジャンプに空上が上手く刺さり早期に撃墜。今までの3本で相手が次にどう動くか予想し続けていましたが遂に実りました。このリードの時間に有利な形で技を振って崖端で撃墜のチャンスを狙っていきます。下ガン復帰阻止にはエアスラで当たりにいき、浮いた形から崖を掴みにいきます。2ストック目は崖上がりに上スマを合わせ撃墜。回避上がりやジャンプ上がりにも届く良い技です。対ジョーカーで怖いのはアルセーヌ空後と崖外の復帰阻止。しゃがみやガードで固まり絶対にジャンプしないで拒否を続けます。最後は反逆終わり際に撃空上で撃墜!村街でも中%で持っていく吹っ飛ばし力は流石ですね。


ここで本戦終了。結果はなんと優勝…。優勝予想に誰も書いていない通り(僕も自分を書いていません)大番狂わせの結果になりました。リザルト入りできたらいいな〜ぐらいに考えていたのでとても嬉しいです。シュルクで行く場面とディディーで行く場面をしっかり使い分けられたのでこの結果に結びついたと思います。


福岡スマブラ大会(仮)はとても快適にプレイできましたし思い出に残る大会になりました。ちゃん山さんを始めスタッフの皆さんありがとうございました。次も是非行きたいと思います!


これでオフレポ終了とさせていただきます。読んでくださりありがとうございました。





修羅ブラSP7のオフレポとお礼

こんにちは、KBTITと申します。九州は福岡県小郡市で開催されている修羅ブラSP7に参加してきました。

今年の1月から開かれていた修羅ブラSPからほぼ毎回出続けてきまして一度も日記を残していないこと、年内の修羅ブラは修羅ブラSP7で終わりとのことで初めてオフレポを書いてみようと思いました。

まずは予選と本戦の試合内容を振り返りながら書いていきます。僕の使用キャラはシュルクとディディーです。


予選

5勝してmocaさんと対戦。使用キャラはリヒター。僕がリードを取ったものの撃墜を逸って空中に追っていったところを空下からのアッパーを決められ逆転負け。悔しくて力がふっと抜けていくのを感じました。

5勝1敗で迎えた第1シードのこにィさんとの対戦。使用キャラはフィットレ。こちらのジャンプを狙って空N,空前で差し込まれ%リードを大幅に取られる。撃墜技を拒否しなんとか最終ストックまで食らいついていく。崖外に出して二段ジャンプのフェイントまで我慢し、フラフープ復帰に空下を合わせギリギリ勝利を収めることが出来ました。

予選の結果は奪われたストック数を僕が下回り一位抜け。その差僅か1でした。


本戦

1回戦 りーさんさん ゼルダ ○2-0

事前にゼルダを使うと知っていたので僕はディディーを選択。ガードとステップ中心で地上にべったり貼り付き、バナナを当て火力を取っていく基本の立ち回りを意識しました。ファントムやディンには付き合わず、付かず離れずの距離で後隙狩りをひたすら繰り返す。フロルには絶対ガードかジャスガを取り後隙にバナナを当てる…。想定していた立ち回りができ、対応される前に勝ちきることが出来ました。


二回戦 むらさとさん アイスクライマー ○2-1

前日に参加した宅オフでもフリーをしていて本戦では初の対戦。リーチを活かした立ち回りができるシュルクを選択。開始早々掴みを恐れてジャンプ消費後に崖外に移動回避を行い1ストック自滅。そのまま差を覆せず一本取られてしまいました。

2本目は空中攻撃にジャスガをガンガン取られるもずらしと受け身で即死はなんとか免れる。疾の差し込みで崖外に出して撃で早期撃墜の流れを作りリードを取り返す。斬で出す空後や下強は牽制として重宝しました。最後は復帰阻止を決めて2本目を取りました。

3本目は着地時にフェイントや逃げを織り交ぜ、相手のガード後からの行動を狩ることを意識してみました。本体と相方どちらかが崖外に出たらとにかく追撃して片方を仕留める。モナドの先端当てと疾の移動力で有利に場を進めていきやはり撃で撃墜を稼ぐいく。復帰阻止と崖展開を維持しなんとか3本目も勝ちました。


3回戦 シッショーさん ドクターマリオ ×0-2

前回の修羅ブラでも当たり、完膚無きまでに叩き潰されています。僕はシュルクを選択。試合開始直後から崖を狩られ続け、気が付いたら%が真っ赤に。掴みを恐れてジャンプ上がりばかりしていたのが悪かったですね。1ストック取られるも撃空後で取り返す。しかしラインがなくなりガードで固まっているところをトルネードで撃墜される。リードを終始取られ続け最後は空上をガード掴みしようとしたところを躱され上Bを決められて負け。

2本目は悩んだ末にディディーを投入。近づくのを恐れた僕はバナナで安全圏から戦おうと考えました。しかしどっしり構えた立ち回りを崩せず早々に撃墜される。2ストック目にはバレル復帰をミスしてしまい、ここで敗北を悟りました。そして何も起きず空後を決められ撃墜。またしてもストレート負けです。壁は高い…。


敗者側

4回戦 くろうささん ゼロスーツサムス ○2-0

強豪ゼロスーツサムス使い。僕はシュルクを選択。無駄なジャンプをしないことと引き空中攻撃で低リスクな立ち回りを意識しました。ガードで固まっていては空Nや空前で場を作られてしまうのでガード後は回避で逃げ続けました。お互い我慢比べのような展開から差し込みを通し、ラインを削って倒しきる。最後はフリップに撃空Nを当て一本目を取りました。

2本目は深く差し込まれるようになったのであえて前ダッシュでライン交換や対空のエアスラ、空上で迎撃することを考えました。前投げ後の受け身はステージ側に取り即死は拒否。上B、空後を匂わせてきたら盾で撃墜拒否。固く固く立ち回り反撃で火力を稼いでいきました。最後は着地に上スマを合わせ撃墜。

修羅ブラSP2でなんちゃんさん、SP4でやまにょんさんのゼロスーツサムスに負け続けてきたのでこの勝利はとても嬉しかったです。


5回戦 ラブゴリラさん ケン ×0-2

おなじみ修羅ブラのガヤ切り込み隊長。僕はシュルクを選択。着地暴れにジャスガを取られ重いコンボを決められ続けました。盾割り込みには付き合わずインターバルを狙って空後、昇竜で撃墜を積み上げられました。こちらの対策不足もありましたが明らかにシュルクでは手も足も出ないと感じました。

2本目はディディーを選択。接近には距離を取りバナナを意識させてからの読み合いで食らいついていきました。しかしラインがない時のバナナ精製の隙を突かれやはりリードを広げられました。どうしても火力が欲しくなりDAを振るものの次第に反撃を取られ始めました。ケンの地上の速さに終始苦戦し最後は崖に追い詰められ昇竜拳で撃墜。あと一歩が足りませんでした。


ここで本戦終了。結果はベスト16。juddy(日本の各地の大会の結果をすぐ出してくれるアメリカ人)が出すリザルトに入ることが目標だったので嬉しかったです。修羅ブラSP5,SP6とリザルト入り出来てなかったので今回こそ…!と臨んでいたので一安心しました。今後はシュルクをもっともっと使い込むのとサブのディディーの練度を上げていきたいですね。


ここまで予選と本戦の内容を書いてきましたが今回の修羅ブラSP7で僕にもっとも響いたことは敗者側の準々決勝のねお(敬称略)VSひで戦でした。

この2人と僕はよく対戦していて2人には特別な思いを持って大会を追っていました。互いに勝ち進みついに当たってしまったときは興奮と寂しさが入り混じった中で試合を見ました。結果はひでが2-0で勝利。文字だけを見るとあっけなく見えるかもしれませんが、僕は本当に本当に感動して言葉が出ませんでした。


最後に


ただでさえ楽しい、面白い修羅ブラで今回は素晴らしいカードも味わえて最も思い出に残る大会となりました。そして毎回僕がこんなにも楽しめるのはスタッフの皆様の努力のおかげです。ありがとうございます。来年の修羅ブラもよろしくお願いします。まずはチームに行きます!

また遠征の度に宅オフ並びに泊めていただいている方、ご飯や温泉に誘ってもらった方など本当にお世話になりました。ありがとうございました。


これでオフレポ終了とさせていただきます。読んで下さりありがとうございました。


修羅ブラ最高!