鹿児島ポケ×スマ~アルティメットオフ極~のオフレポと一年の総括
こんにちは。KBTITと申します。九州は鹿児島県鹿児島市で行われた鹿児島ポケ×スマ~アルティメットオフ極~(以下ポケスマ極)に参加してきました。
今大会は鹿児島のポケモンのオフ対戦会「南国白くまオフ」と、鹿児島のスマブラのオフ大会「鹿児スマ」との共同開催だったこと、年内のオフ大会参加はこれで終わりということで感想を残したいと思いました。
ポケスマ極はポケモン部門とスマブラ部門でそれぞれBO1の予選を行い(予選落ちはナシ)、本戦はダブルエリミネーション形式のトーナメントを行います。一つの会場でポケモンとスマブラ両種目の試合が行われます。
こちらが設営中の会場の写真です。鹿児島市中央公民館の大ホールですね。1階がとても広いのに加え2階に観覧席まであります。先述した通りこの広い会場を使ってポケモンとスマブラ両方の大会を行います。
…そうなんです。なんとこの大会ポケモンとスマブラ両種目に参加できるんです。
今までのスマブラやポケモンのオフ大会でこんなことがあったでしょうか?(僕もポケモンに出てみたかったのですがダブルバトルルールだったので今回は断念しました…)ポケモンとスマブラ両方に出場している方は13人でした。
予選の人数はポケモンは各ブロック3人ないし4人、スマブラは各ブロック6人ないし7人です。ポケモンとスマブラ両方を各々進め、両参加選手はポケモンが終わり次第スマブラに移るという進行方法でした。スマブラでもプリンやガオガエンといったポケモンを使用する選手がいて(そういうのいいなぁ…)と思いました。僕はセフィロス固定4勝1敗で一位通過でした。
クックックッ・・・・・・
予選の順位を受けて本戦の組み合わせが決まります。参加人数の関係でしょうか、僕は勝者側1,2回戦が不戦勝となり3回戦からのスタートとなりました。ここからは試合内容も簡潔に振り返っていきます。
勝者側3回戦 ふぉーすさん Wii Fit トレーナー ○2-0
10月に行われた福岡スマブラ大会以来での対戦。本来フィットレにはシュルクでいきますがキャラ対が進んでいなさそうだと感じたので僕はディディーを選択。ボールと太陽礼拝といった飛び道具が厄介です。着地際を狙われないようにジャンプは控え、しゃがみやガードで近づきます。フィットレは空中攻撃が優秀なのでバナナを当てて%を稼ぐというよりは、飛びを叩くことや崖上がりを狩ることが重要のように思います。1戦目はメテオの早期撃墜が決まり、2戦目は地上戦を制することで勝利を収めました。
勝者側4回戦 ひで ウルフ ×0-2
いつもの。遅かれ早かれ当たるのでまぁいいでしょう。僕はシュルクを選択。地上の差し合いはこちらが有利なのですが一度空前や空Nに当たってしまうと大きく火力を稼がれてしまいます。斬や復帰阻止で対抗したいのですが攻めと守りの緩急を見切れませんでした。1戦目はストックの先行を許しそのまま差を広げられ負け。2戦目は復帰阻止も決まりあと一歩でしたが受け身ミスに下スマを叩きこまれ負け。敗者側へ回ります。
敗者側6回戦 すみとさん ネス ○2-0
肥後ブラの時に毎回泊めていただいている方。前々回の肥後ブラ以来の対戦ですね。僕はケンを選択。ステージが広い+台があるポケスタ2は相手に触るまでに少し苦労します。空前の警戒に意識を割きラインを詰めていき回避やジャンプを逃さないことで火力を取ります。ネスはその2段ジャンプの性質上、着地がかなり弱いので生当て昇竜や空上昇竜を狙いやすいですね。2戦目は戦場が選ばれたのでディディーを選択。台があることでこちらの空中技の回転率が上がるのでネスの攻撃に張り合えます。とにかく浮かせて追い込み、バナナはとどめのスマッシュで主に使用しました。
敗者側7回戦 イクシンさん ヨッシー ○2-0
最初はワリオを選択されていましたが僕がディディーを当てると伝えましたらヨッシーとの勝負となりました。いつぞやの肥後ブラでのテツワンヨッシー(カイリュー)との経験があるのでたまご産み以外はガードからバナナできっちりと反確を取っていきました。空中機動がトップクラスに高いキャラなので深追いはせずにひたすら待ちの姿勢で相手を動かしていきます。めくるように出してきた攻撃には安易に手を出さずシールド回復やライン交換を行い有利状況の維持に努めていきました。
敗者側8回戦 BIGこうさん スネーク ○2-0
大会では初対戦。悩みましたが僕はゲムヲを選択。最近よく見るスネーク使いのキャラランク通り、ディディーでスネークを相手にするのが少し辛いと感じていました。このカードはお互いに強力なガーキャン行動を持っており、タイムアップありきで相手の待ちをどう崩すかがポイントになります。基本的には下強やDAといった地上技に意識を割き、B上での反確を重ねます。一度浮かせたら空上でお手玉を続け、最後は横強か各スマッシュで撃墜を狙います。ストックを先行できたら撃墜拒否に全力を注ぎ、タイムアップまでの時間と全体の状況からまた戦法を考えていきました。最後は手榴弾を3つ分吸収したオイルパニックで撃墜。手榴弾やC4を大きく制限できるゲムヲがピンポイントで活躍してくれました。
敗者側準決勝 mocaさん リヒター ○2-1
大分から一緒に来たスマメイトレート2000達成のリヒター使い。ここ最近のオフ大会ではずーっと当たり続けています。僕はディディーを選択。体が小さいディディーはクロスや聖水の拒否は難しくありませんがガードが削れるのが怖いです。なのでジャスガやジャンプで捌きつつ接近していきます。中距離からもう一歩踏み込まないとバナナがヒットしないのですが拒否を続けられ%リードを広げられます。一戦目は崖聖水やジャンプ狩りで撃墜を稼がれ順当に敗れました。
2戦目以降はバナナに拘らず相手に張り付くように立ち回りました。リヒターの立ち回りの核となるのは空前と空後なので当たらないギリギリに陣取り、ライン回復の飛びや下強を狩ります。3戦目は早期撃墜を許し終始こちらが追いかける展開になりましたが、着地狩りの上スマで逆転勝利。お互い%は150付近の超接戦でした。
敗者側決勝戦 しろんぬさん ピット ○3-2
前々回の肥後ブラでも敗者側決勝で当たっています。ミェンミェンが出てきてもいいように僕はディディーを選択。すると何とピットが出てきました!反射+多段ジャンプ持ちなのでバナナがあまり機能しないことは感じていましたが、投げコンからステップ戦から崖狩りまでシンプルに人が強かったですね…。ピットは強みこそ目立ちませんが弱点がほぼ見当たらない万能なキャラで、そこを存分に活かしていました。こちらの復帰に空Nや弓矢でバレルを潰されることは絶対に避けたいところで、上からフリップで帰ったりステージ上にバレルで突撃したり択を散らすことを強いられました。しかしメテオやジャスガからのスマッシュなどで大きくリードを握られ気付けば2敗して後がない状況に(敗者側決勝からBO5)。
3本目からはピットの掴みとDAに反応できる距離でバナナを持ち、浮かせてからの着地狩りで対抗することを意識しました。やられ判定が無い空前や空Nは脅威ですが、着地隙を晒すので地上の差し合いでは振って来ないだろうと判断しました。台があるステージは基本的にバナナが拒否されやすいので避けたいのですが、空Nや空上からコンボが繋がり火力の足しとなったことは良かったですね。迎えた5本目は大きく奪ったリードをジワジワと広げフィニッシュは下強から空後を繋げゲームセット!途中でシュルクに変更するべきか迷いましたがBO5で掴んだ感触を信じたことが幸いしました。
グランドファイナル ひで ウルフ ×1-3
勝者側で負けてから敗者側を走ってきたもののやはりこうなります。僕はシュルクを選択。リードを奪われると覆すのが中々難しく、拒否の中で繰り出すジャンプ狩りからまた%を稼がれて…という流れに陥ってしまいます。復帰阻止を3回に1回ぐらい成功できるようになれば楽なんですが最も恐れていたウルフフラッシュのメテオを喰らってしまいます。こちらも空下のメテオを決めた場面がありましたがウルフシュートやジャンプをできれば狩りたいところですね。言い訳ではないですが今日の僕のシュルクではひでのウルフには勝てる気がしませんでした。最後は崖つかまりの瞬間にまたまた下スマを叩きこまれゲームセット。
ここで本戦終了。結果は前回書いたてげブラSPリターンズと同じく準優勝でした。 優勝まであと一歩でしたが敗者側で超接戦も制しましたし、かなりルーザーズランできたので満足しています。次も鹿児島で大会があれば出場して優勝を狙いたいですね。
準優勝のメダルを頂きました。(そろそろ鹿児島の裏ボスとも戦いたいなぁ…)
スマブラのGFの前にポケモンのトーナメント終盤戦をスクリーンで観戦しましたが、聞けば今大会ではWCS(ポケモンの公式世界大会)で4位だったりレート1位だったり凄い人達が集まっていたようです。サイドチェンジを読み切って技を一匹に集中したり、オーロンゲの巧みなサポート技、ダイマックス技の一撃でゴリ押すサンダーなど見ていてとても楽しめました。実況解説が本当に的を射ていて、最近のポケモンにあまり触れていない僕でも状況が理解しやすかったですね。またこういったポケモンも行う大会があれば次こそは準備をして出場してみたいと思いました。
企画から開催までは並々ならぬご苦労があったと思います。主催のケースィ。さん、ちゃん山さんを始めスタッフの皆さんお疲れ様でした。ゆっくり休まれてください。
ここからは簡単に僕のスマブラの今年一年の総括をしたいと思います。
福岡スマブラ大会(仮)で優勝してマエスマに行かせてもらったり、チーム大会でも優勝したりと3月までは今まで通りスマブラオフ大会を楽しめていました。しかし新型コロナウィルスを受けてオフ大会がない期間が9月ぐらいまで続きました。この期間にはスマメイトで高レートを目指してみたり(未だに1800止まりですが…)リュウケンテリーといった使いたいキャラを触ってみたりしていました。オフ大会がなければそれは自分を磨く期間にもなりますし、別のゲームで息抜きする期間にもなり得ますね(ゼノブレイドDE最高でした…)。オンラインとオフラインそれぞれに楽しみ方があるんだと再認識しました。
最近はオフ大会も再開し出して、近場の各県の大会に遊びに行かせてもらっています。遠征の度に泊めてもらっている方や大会スタッフの方、しばらくぶりに会って声をかけてくれる方々本当にありがとうございます。来年もコロナの状況を踏まえて少しずつでもオフ大会を基に交流できれば幸いです。よろしくお願いします。
これにてオフレポと総括終了とさせていただきます。読んでくださりありがとうございました。